業者の選び方徹底解説!トイレの水漏れ・つまり修理で失敗しないためのポイント
トイレが水漏れしたり、つまったりした時、業者に相談する方は少なくないでしょう。
すぐ対処が求められる場合もありますが、トイレ修理をしてもらうなら、業者は慎重に選ぶ必要があります。
確かにトイレの水漏れ・つまりは速やかな修理が求められるものの、適当に業者を選んではいけません。
何も考慮せずに選んでしまうと、後で大きなトラブルになってしまうおそれがあります。
トイレ修理はなぜ業者選びが大切?
トイレ修理が必要な時は焦ってしまいがちですが、慎重な業者選びが求められます。
特に悪質な業者を避けるためには、数社の中から吟味して選ぶことが必要でしょう。
業者選びが大切な理由は、主に2つ挙げられます。
高額請求トラブルが相次いでいる
1つめの理由は、悪質業者による高額請求トラブルが相次いでいるためです。
大部分の業者は適正価格でトイレを修理してくれますが、悪質な業者も少なからず潜んでいます。
悪質な業者は、最初に安い価格を提示する一方、修理後に高額な料金を請求する手口で利用者を騙します。
このような手口は珍しいものではなく、消費者生活センターにも多数の相談が寄せられています。
2021年には、マグネットチラシで有名な業者が9ヶ月の業務停止命令を受けています。
有名業者ですら悪質な手口を働くリスクがあるため、トイレ修理を依頼する前には、業者を慎重に選ぶことが重要です。
ずさんな手抜き工事をされることも…
また、ずさんな手抜き工事をされる危険も潜んでいます。
たとえ料金は適正な相場通りだったとしても、手抜き工事をした結果、再び水漏れ・つまりが起こる可能性があります。
再度修理を依頼した業者に相談する方もいますが、有料修理になるか、対応を断られるのが関の山です。
もし手抜き工事された場合、結局別の業者へ再度修理を依頼する羽目になります。
出費が増えるだけですので、最初から良心的な業者へ修理を依頼することが求められます。
おすすめのトイレ修理業者の選び方
トイレの修理業者を選ぶ際は、いくつかチェックしておきたいポイントがあります。
少なくとも以下の点を確認し、トラブルに巻き込まれないよう優良業者を選びましょう。
まずユーザーの評判を確認しよう
トイレの修理業者を選ぶ時、最初にチェックしておきたいのが評判です。
利用したユーザーの口コミなどを確認し、評価を判断材料にしてみましょう。
ただし、評判はあくまで判断材料の一つです。
口コミや評判のみで業者を決めることは避けましょう。
運営年数・施工実績をチェックする
修理業者の運営年数や、施工実績も確認をおすすめします。
優良な業者は運営年数が長く、豊富な施工実績を有しています。
もちろん運営年数・施工実績のみで選ぶのは早計ですが、これらは信頼性の裏返しと考えてよいでしょう。
アフターサービスと保証を確認する
アフターサービスや保証も業者選びの判断材料になります。
トイレ修理を依頼した後に再度水漏れ・つまりが発生した場合、保証があれば無償で対応してもらえる可能性があります。
アフターがしっかりしている業者は利用者の評判もよいため、必ずチェックしておきましょう。
見積もりを他社と比較する
修理業者から見積もりを取るのはもちろん、内容を他社と比較することも重要です。
トイレの修理代は業者により異なりますが、見積内容が適正価格かどうか判断する必要があります。
手間は増えますが、数社から見積もりを取り、費用の妥当性を判断しましょう。
しかし、修理後に追加料金を請求する業者も中にはあります。
トラブルになりかねませんので、最初に追加料金の有無も確認しておきましょう。
トイレ修理に価格交渉はできる?
トイレ修理は数千円〜数万円の費用がかかりますが、出費を抑えるために価格交渉をしたい、と考えている方も少なくないでしょう。
価格交渉で修理費用が安くなる可能性はあるものの、対応は業者によって分かれます。
見積もり結果が他社より高かった場合、割引の対応をしている業者は少なくありません。
反対に言えば、他社で見積もりを取らない限り、価格交渉する余地がないことを意味します。
価格交渉をしたい方は、事前に他社から見積もりを取っておくとよいでしょう。
その見積もり結果を元にすれば、修理費用の価格を交渉できる可能性があります。