トイレ自動水栓化のデメリット!センサーの反応が悪くてイライラすることも

トイレで手を洗う時、蛇口をひねるのが億劫に感じたことはありませんか？
あるいは衛生面から不安を感じている方も少なくはないでしょう。

もしトイレの蛇口をひねることに抵抗を感じたら、思い切って自動水栓に変更してみるのもおすすめです。
しかし、自動水栓はメリットもある一方で、デメリットも少なくはありません。
人によって向き不向きが分かれますので、デメリットも考慮して取り付けの可否を判断する必要があります。

自動水栓のデメリット

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自動水栓はとても便利ですが、主に3つのデメリットがあります。
人によって感じ方は変わると思いますが、自動水栓を検討中の方は注意が必要です。
一度メーカーのショールームへ行き、使用感を確かめてみるのもよいでしょう。

センサーの感度は機種次第

自動水栓はセンサーが蛇口の開閉を制御しますが、感度は機種によって異なります。
例えば、感度が悪すぎてなかなか水が出てこない場合もあれば、反対に感度がよすぎて意図せず反応してしまう場合もあります。

センサーの反応次第では、思いどおりに水が出ず、ストレスが溜まってイライラするかもしれません。
なお、基本的にセンサーの感度は変更できませんので、時間をかけて慣れる必要があります。

停電時の対処が大変

自動水栓は電気を使用する機種が多いため、停電した時は水が出てこなくなります。
ただし、完全に使えないのではなく、手動で切り替え作業をすば使用できます。
あくまで非常用ですが、切り替え方法を把握しておかないと、万が一の時に不便を強いられます。

中には電池式の機種もありますが、電池切れになると使用できない点は同じです。
電池切れは停電時以外でも起こるため、人によっては煩わしさを感じるかもしれません。

完全タッチレスとはいかない

自動水栓は蛇口に触れずに済むのが利点ですが、完全なタッチレスといかない点に気を付けましょう。
例えば水量や水温を調整したい場合、レバーやパネルに触れて操作する必要があります。
ただ、触れる機会は多くないため、さほど大きなデメリットとは言えません。

自動水栓のメリット

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センサーの感度の問題を始め、自動水栓はデメリットが目立つものの、多くのメリットもあります。
人によってはメリットのほうが上回るかもしれません。

蛇口の開閉をしなくて済む

一番のメリットは、蛇口の開閉をせずに済んでしまう点です。
蛇口が固くて苦労している方も多いと思いますが、自動水栓なら固着を気にする必要がありません。
力を入れる必要もなくなるため、子どもでも気軽に使えます。
そのため、子どもがいる家庭では大きなメリットになるでしょう。

簡単に節水できる

自動水栓は節水効果が高い点もメリットといえます。
手をかざすだけで水が出るのはもちろん、無駄に流す心配がほとんどありません。
水を出しっぱなしにせずに済むうえ、蛇口の閉じ忘れも防止できます。

掃除の手間が軽減される

水回りの掃除をする時、大変なのが蛇口の掃除です。
形状が複雑な一方で、サビや水垢、黒カビの温床となるため、丁寧に掃除しなくてはいけません。

一方、自動水栓は蛇口やレバーがなくなるため、掃除の負担が軽減されます。
水垢や黒カビは防げませんが、掃除が楽になる分、リスクも下がるでしょう。

機種によっては安価に設置できる

価格の安さもメリットといえます。
機種によりますが、1万円前後で自動化できる場合もあります。
一方、10万円以上の高級機種もあるため、予算に合わせて選びましょう。

こんな人には自動水栓がおすすめ！

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メリットも多い自動水栓ですが、人によって向き・不向きがきっぱりと分かれます。
もし以下に当てはまった方は、トイレの自動水栓化を検討してみてはいかがでしょうか。

・蛇口の開閉を面倒に感じている
・子どもでも気軽に使えるようにしたい
・蛇口の衛生面が気になる
・掃除の手間を省きたい
・水道代を安くしたい

蛇口の開閉が面倒な方はもちろん、子どもが使いやすくしたい場合は検討の余地があります。
蛇口を開ける時の力が不要なため、家族の誰もが使いやすくなります。

また、衛生面が気になったり、掃除の手間を省いたりしたい方にもおすすめです。
完全タッチレスとはいかないものの、蛇口の開閉が不要な分、トイレの衛生環境の向上が期待できます。

水道代を抑えたい方にも最適でしょう。
自動水栓化の費用はかかりますが、水の使用量が減るため、長期的にはお得になります。
ただし、高額な機種を選ぶ際は注意が必要です。