ウォシュレットの水が止まらない！チョロチョロ出続ける時の原因・対処法をご紹介

トイレはつまりや水漏れなど、さまざまな水回りのトラブルが起こります。
その中でも、意外と多いのがウォシュレットのトラブルで、水が止まらない状態になる場合もあります。

ウォシュレットの水が止まらない時は、早めの対処が求められます。
もし自分で対処できなかった場合は業者へ相談し、状況に合わせて対応してもらいましょう。

ウォシュレットの水がチョロチョロ止まらない時の原因

ウォシュレットの水が止まらない場合、原因は電源とリモコンの2つに大別できます。
放置するとトイレの床や壁が水浸しになりますので、原因を特定して対処しましょう。

特に多いのは電源の不具合やトラブルです。
ウォシュレットが止まらない時は、まず電源の異常を疑ってみましょう。

ウォシュレットの電源に不具合が起きると、ノズルから延々と水が流れ続ける場合があります。
勝手に止まる可能性もあるものの、流れ続けると水道代が無駄になるので注意しましょう。

遠隔操作できるウォシュレットの場合、リモコンに不具合が生じている可能性も考えられます。
リモコンも電源と同じく不具合が起こると、水が止まらず流れ続けることがあります。

もしウォシュレットの機能だけおかしい場合、リモコンの故障も疑われます。
いずれにせよ、メーカーか水回りの業者へ相談したほうがよいでしょう。

リモコンの電池切れもウォシュレットの水が止まらなくなる原因の一つです。
リモコンはコンセントなどの電源ではなく、基本的に乾電池で動いています。
そのため電池が切れると操作ができず、ウォシュレットを止められなくなる場合があります。

リモコンの全機能が使えない、うんともすんとも言わない…そのような時は電池切れを疑ってみましょう。
なお、電池は自分でも簡単に交換が可能です。

ウォシュレットの水が止まらなくなったら、以下の方法を試してみましょう。
それでも止まらない場合は、業者に点検・修理の依頼をおすすめします。

電源周りに不具合がある時は、ウォシュレットの電源を入れ直してみましょう。
電源を入れ直す方法は機種によって異なりますが、主に下記の3パターンがあります。

● 操作部の運転ボタンを押してリセットする
● 電源プラグ付近のリセットボタンを押す
● 直接コンセントを抜き、しばらく経ってから入れ直す

ウォシュレットによっては、運転ボタンを長押しして電源をリセットできます。
また、プラグ付近に付いたボタンを押すことでもリセット可能です。
いずれも無理ならコンセントを抜き、時間を空けてから入れ直してみましょう。

リモコンに不具合がある時は、電池の交換をおすすめします。
以下の手順に沿って電池を交換しましょう。

1. ウォシュレットの電源をオフにする
2. リモコンから古い電池を取り外す
3. リモコンに新しい電池を入れる
4. ウォシュレットの電源をオンにする

これでウォシュレットが操作できる場合、水を止めることが可能です。

電源のリセットやリモコンの電池交換を試しても変化がない時は、業者に相談してみましょう。
相談先はウォシュレットのメーカーや販売店、水回りの業者などがあります。
すぐに対処してもらいたい時は、水回りの業者に相談しましょう。

ウォシュレットの費用相場は、およそ1.5万円〜3万円です。
不具合箇所・状態によりますが、2〜3万円前後かかると考えておきましょう。

なお、新品のウォシュレットも2〜3万円で販売されています。
場合によっては、新品に交換したほうが安く済む可能性があります。

業者へウォシュレットの修理・交換を依頼する場合、慎重な業者選びが求められます。
以下のポイントをチェックし、良心的な業者を探しましょう。

・水道局指定工事店の有無
・運営年数と対応実績
・利用者の口コミや評判
・スタッフの対応
・具体的な見積もり

水回りの業者の中には、高額な費用を請求する悪質業者も存在します。
運営年数や利用者の評判はもちろん、スタッフの対応もチェックして総合的に判断しましょう。
余裕があるなら複数の業者へ相談し、見積もりを比較してみるのもおすすめです。