洗面所のつまりを解消したい！自分でできる簡単な方法とは？
普段から洗面所を使っている方は多いと思いますが、排水口の水の流れが悪くなったと感じてはいませんか？
洗面所はつまりが起こりやすい場所で、些細な原因でつまってしまう場合もあります。
放置すると状態が悪化し、悪臭が漂ってくることも珍しくありません。
もしつまっていると感じた時は、早めに解消することが大切です。
洗面所のつまりが発生！まずは原因をチェック
洗面所がつまってしまう原因は主に3つあります。
そのほとんどは汚れが原因のため、普段からこまめな掃除が欠かせません。
いずれにせよ、原因を把握して自分で掃除を行うか、難しい時は業者へ相談しましょう。
髪の毛や皮脂、石鹸カスのつまり
洗面所のつまりの原因として、特に多いのが髪の毛や皮脂、石鹸カスなどです。
排水口や排水トラップに髪の毛などが蓄積すると、水の流れを阻害してしまいます。
これらが長期に渡って蓄積した結果、排水口の詰まりを引き起こしてしまうこともあるのです。
少量であれば自然に流れていきますが、つまりを引き起こすほど溜まっている時は、大掛かりな掃除が必要になります。
水あかやヌメリなどの汚れ
水あかや、ヌメリなどの汚れも洗面台のつまりを引き起こす原因です。
水の流れを阻害するだけでなく、雑菌の温床となり、悪臭を引き起こす場合があります。
下水のような不快な臭いですので、もし排水口の周辺がヌメヌメとしていたり、洗面所が臭っていたりする時は、水あかやヌメリを除去してみるとよいでしょう。
異物を流し込んだ
普段から掃除を欠かさず行っている場合、髪の毛や水あかなどの汚れが原因とは考えにくいでしょう。
それでも水の流れがおかしい時は、配管に異物がつまっている可能性も考えられます。
例えば歯磨き粉のキャップや、ヘアピンなどのアクセサリーは小さく、排水口に流れてしまうことも珍しくありません。
そのまま下水まで流れてくれるならよいものの、排水トラップに引っかってしまう場合も多いのです。
一度排水トラップを取り外してみるか、業者へ点検してもらうとよいでしょう。
洗面所のつまりを自分で解消する方法
洗面所のつまりは決して珍しいものではなく、自分でも対処が可能です。
手間がかかる方法もありますが、一度試してみるとよいでしょう。
それでも解決できなかった場合、水回りのトラブルに対応した業者へ相談をおすすめします。
排水口周りを掃除する
まずは排水口の周りを掃除してみましょう。
髪の毛やヌメリが付着している場合、除去するだけで水の流れがよくなる場合もあります。
掃除する際は、スポンジや重曹、中性洗剤などを使用し、手が届く範囲をこすってみましょう。
後はぬるま湯を流し、排水口周辺の洗剤などをきれいに取り除けばOKです。
排水トラップを掃除する
排水口の奥がつまっている場合、排水トラップが汚れている可能性もあります。
取り外し方は洗面台の形状により異なりますが、外して洗うことは可能です。
もし水の流れが悪くなった時は、排水トラップを取り外し、汚れを全て取り除いてみましょう。
排水トラップを装着する際は、ナットをしっかり締め込むことが重要です。
締め込みが甘いと、隙間から水が漏れ出すことがあるため、最後に水を流して状態を確認してみましょう。
ラバーカップでつまりを取る
配管の奥がつまっている場合、ラバーカップの使用をおすすめします。
ホームセンターなどへ行けば、排水口サイズのものが売っていますので、一度試してみるとよいでしょう。
排水トラップを掃除してもつまりが直らない場合、奥に異物がつまっている可能性が考えられます。
ラバーカップで異物を取り除いてみましょう。
市販のパイプクリーナーを使う
髪の毛や、ヌメリを掃除するのが苦手な方や、排水トラップの掃除が難しい時は、市販のパイプクリーナーがおすすめです。
万全ではありませんが、つまりを解消できる場合があります。
使い方も簡単ですので、つまった時は一度試してみるとよいでしょう。
自分で解消できない場合はプロに相談を
上記の方法でもつまりが改善されない場合、水回りの業者に相談することをおすすめします。
ラバーカップでも除去できないほど汚れが蓄積しているか、奥で異物が引っかかっている可能性があるためです。
自分では対処が非常に難しいため、業者へ相談し、一度点検をしてもらうとよいでしょう。
費用が気になる方は、事前に聞いておくことが重要です。
業者によって費用は変わりますので、数社に見積もりを出してもらうのもよいでしょう。
