洗面所でトラブルが起きたとき、「どうしよう」と焦ってしまうこともありますが、まずは冷静に原因を確認していきましょう!
洗面所トラブルで考えられることの多くがつまり・水漏れです。
つまりは、間違ってへピンやゴムなどの固形物を流してしまった場合を除き、つまりの原因の多くは蓄積した髪の毛やヒゲ・ぬめり・石鹸カスなどです。
また、排水パイプが古くなっている場合も汚れが付きやすい傾向にあり、つまりが起こりやすくなっています。
手を洗ったり、顔を洗ったりと、洗面所は石鹸カスが溜まりやすい傾向にあります。
ハンドソープや洗顔フォーム、クレンジングオイル、ボディクリーム、ヘアオイルなど、油分の多いものが排水管へ流れると、それらに髪の毛やヌメリが絡まってつまりが生じる…という流れです。
排水口にゴミが溜まっている場合は、掃除をしてあげるだけで解消されます。
洗面台下のS字トラップでつまりが起きている場合は、市販のパイプクリーナーなどを利用して掃除をしてみるのも良いでしょう。
次に水漏れですが、蛇口から起きている場合と洗面台下で生じている場合がありますので、水を流しながら確認をしてみると良いでしょう。
洗面台下では、①給水栓・給湯栓、②排水パイプ、③排水管で水漏れが起きやすい傾向にあります。
それぞれのナットやパッキンなどを確認して、劣化・破損していないかをチェックしてみてくださいね。
洗面所でトラブルが発生した際、原因や症状の度合い、起きている箇所によっては、自分で対処ができる場合と水道業者に依頼が必要なパターンがあります。
つまりの場合、ヘアキャッチャーでのつまりは、掃除をするだけで解消が見込めます。
整髪料を使用するなど、ヘアセットを行った際に落ちる抜け毛や、髭剃り時に落ちたヒゲ、それらに絡まった石鹸カス・ヌメリなどの汚れがつまり原因になっているので、ゴミを取り除いた後に歯ブラシを使って付着した汚れを取ってあげましょう。
また、その奥の排水トラップで起きている軽いつまりは、市販のパイプクリーナーを流すことで、排水管内についている汚れを取り除くことができます。
ワイヤーブラシを使った掃除もありますが、排水管が古いと傷をつけてしまうことになり、排水管の内壁に穴があいてしまうこともあります。
水漏れの場合も、ナットの緩みやパッキン劣化が原因であれば、工具を用意して自分で締め直したり交換することが可能です。
しかし、つまり・水漏れでこれらでは解消されなかったり、排水管奥でトラブルが起きている場合は水道業者に依頼する必要があります。
排水管が破損していたり、セルフでは解消ができない程のつまりは業者の工具でしか解消ができません。
また、自分では蛇口や排水トラップの交換をできる自信がない場合も、素直に業者へお願いするほうが良いです。
セルフで対処を試みたことで、さらに悪化してしまった…なんてこともあります。
洗面所トラブルの修理を業者へ依頼する際は、どのような流れになるのでしょうか。
ネットでの申し込みの場合は、それぞれの予約フォームに従って記入していただければよいです。
もし電話での依頼をする際は以下の流れを把握しておきましょう。
◆電話をするとオペレーターに繋がることが多いので、トラブル状況などを伝えまあしょう。
もしこの時点で、見積もり料金や出張料(高速代・ガソリン代などかかるのか)を聞けるのであれば尋ねておきましょう。
◆担当作業員がトラブルが起きたご自宅や場所に向かいます。
その間は応急処置などをして、業者の到着を待ちましょう。
◆現場到着後、故障個所・状況を確認して、トラブル原因を突き詰めていきます。(見積もり)
トラブルが起きたときの状況などを、改めてお伝えください。
◆原因がわかり次第、作業時間・作業内容を割り出して、お客様へお話ししていきます。
お客様に納得いただいてから作業に移りますので、気になることや疑問点、交換部品があるのかなど、気になることは尋ねていくようにしましょう。
◆お客様が納得したとなれば、実際に作業へ移っていきます。
トラブルによって作業内容は変わりますが、それぞれ専用の機械を使ってトラブルを解消していきます。
出来るだけ、複数の業者に見積もりをお願いするのも良いでしょう。
しかし、トラブル次第では早めに見てもらうことも大切なので、日頃から業者選びを事前にしておくことをおすすめします。
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