お風呂・浴室のトラブル対策とは？

お風呂の対策！まずはトラブルについて知りましょう！

日々の生活の中で欠かすことのできないお風呂。
そのお風呂場でトラブルが起きたら、やっぱり困ってしまいますよね。
だからこそトラブルを未然に防ぐことが大切になりますが、どういった問題が起きやすいのかを事前に知っておくことも大切です。

排水溝や蛇口のつまりはお風呂場のトラブルとして多い問題の1つです。
次に身近な問題として蛇口や浴槽などの水漏れも多く、これは経年劣化によって起きやすい傾向にあります。

経年劣化といえば、その他にも蛇口・水栓、浴槽（ひび割れなど）、それらをつなげるバーツなど部品も含めて劣化があります。
他には、壁・天井・床・タイル、ドア、給湯器・換気扇・暖房乾燥器の修理や交換もあります。

日常的に使うお風呂場だからこそ、それだけ長く使っていればトラブルも起きやすくなりますので、大きな問題へと発展しないように些細な異変でも放置しないようにすると良いでしょう。

特に身近なつまり問題は、定期的な掃除や対策などで予防できるトラブルでもありますので、実行していくことも大切です。
事前にお風呂場で起こる身近なトラブルを把握しておけば、使い方を意識するだけでなく、実際問題が起きてしまったときも慌てずに対処ができますので、参考にしてみてくださいね。

つまりが原因のお風呂のトラブル！対策はどうすれば？

お風呂トラブルで多いつまり。
お風呂に入りながら足元に水が溜まってきたり、浴槽の栓を抜いたら別の排水溝から水が溢れてきたという症状は、大方がつまりが原因です。
つまりは身近なトラブルな分、些細なことで予防ができるトラブルでもありますので、しっかりと対策をしていきましょう。

つまりの原因の1番は髪の毛で、目に見えて排水口に絡まっている場合や、目に見えない奥の排水管や下水管内に付着・蓄積し、水の流れを悪くしてしまう大きな原因の一つになります。
2番目に油分があり、排水に混ざる皮脂・垢、シャンプー、石鹸などの油分が髪の毛に絡まって物体化させてしまいます。
油分も付着した髪の毛も排水管内にこびりつき、排水溝のつまりの原因となりやすいです。

これらを除去し、つまらせないようにするためには、毎日髪の毛を取ったり、定期的な掃除が効果的です。
シールタイプの排水溝フィルターなどを利用すれば、毎日ゴミを除去できるのでオススメです。

清掃では、市販のパイプクリーナーを使用するのも良いでしょう。
目には見えない排水管の奥も、つまりやすい箇所なので対策として役立ちます。

トイレの水漏れがあった場合の修理方法は？

シャワーヘッドや浴槽などの水漏れも、お風呂トラブルとして挙げられる問題の1つです。
この水漏れに関していえば、つまりのように何かを使って対策…というのは、少し難しいかもしれません。
しかし、つまりの時のように定期的な掃除は対策として効果があります。

例えばシャワーヘッドや蛇口などは定期的な掃除による対策効果は大きいです。
シャワーヘッドにもフィルターがついていますので、そこが汚れなどで詰まってしまうと、ホースや排水管につまりを起こしてしまいます。
ホースなどを傷める原因にもなり、穴をあけてしまって水漏れ…というパターンもあります。

次に、水漏れの原因として挙げられる給湯器の給排水口・浴槽のゴム栓の劣化（パッキン..etc）も、日頃のチェックで対策をすることが可能です。
劣化していれば交換を、緩んでいれば締めなおしてあげるといった些細なことで、水漏れを防止することができます。

その他に水漏れが起こる場所で浴槽がありますが、ゴム栓の劣化以外のヒビ割れが原因の場合は、対策というよりも修理になります。
市販のパテやシーリング材などの補修用品で解決することもありますが、一時的なものなので、水漏れが続くようであれば業者へ依頼するようにしましょう。

水回りの多くが日々の清掃・チェックで対策が取れるので、大きなトラブルを引き起こさないように、意識して行ってみてくださいね。