水漏れが起こった場合、火災保険で修理費用を工面できる、と聞いたことがある方も少なくないでしょう。
確かに間違いではないものの、保険金が支払われないケースもあるのです。
水漏れが起こったからといって火災保険に頼ると、想定外の出費に見舞われるリスクもあります。
適用される正しい条件を把握するとともに、適用・申請の流れも覚えておきましょう。
老朽化が原因で水漏れが起きた場合、火災保険は補償の対象外となります。
水漏れは全て火災保険で補償されると考えている方もいると思いますが、無条件とはいきません。
例えば、台風が直接の原因で水漏れが発生した場合、火災保険が適用される可能性があります。
一方、古い配管が劣化でヒビ割れて水漏れが起きた時など、経年劣化や老朽化が疑われるケースは対象外です。
老朽化が原因の水漏れは全額自己負担のため、火災保険を申請しても却下されてしまいます。
水漏れ時に火災保険の適用を受けるには、所定の条件を満たさなくてはいけません。
残念ながら老朽化は対象外ですが、以下に該当する場合、保険金が支払われる可能性があります。
もし該当した時は、保険会社へ相談してみましょう。
水濡れに火災保険を適用する場合、保険会社へ申請をする必要があります。
以下の流れに沿って、手続きを進めていきましょう。
1.保険会社に被害を受けたことを報告する
2.申請書を送付してもらい、必要書類を集める
3.申請書を送付し、保険会社の調査を受ける
4.審査後、保険金の支払い可否が決定する
5.保険金を受け取り、修理・交換などを行う
まず保険会社へ連絡し、保険金の申請書を送ってもらいましょう。
申請書が届いたら、必要な書類と合わせて返送します。
後日保険会社の担当者が訪れ、被害状況の確認・調査を実施します。
そして審査が実施され、保険金の支払い可否の通知がハガキなどで届きます。
もし保険金の支払いが決定した場合、後日指定の口座に保険金が振り込まれます。
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