蛇口の水垢・カビを掃除する簡単な方法！忙しい方にもおすすめの落とし方をご紹介
蛇口にこびりついた水垢やカビを見て見ぬ振りをしているか、放置している方も多いのではないでしょうか。
いつか掃除すると考えていても、汚れを見て掃除する気がなくなってしまうことがあるかと思います。
蛇口の水垢やカビの予防には、こまめな掃除が欠かせません。
しかし、少し怠るだけで水垢などが発生するため、面倒に感じる方も少なくはないでしょう。
頑固にこびりついている場合もあると思いますが、掃除方法を工夫すれば、蛇口の水垢・カビをきれいに取り除くことが可能です。
今まで放置していた方も、時間がある時に試してみてはいかがでしょうか。
蛇口に水垢・カビが発生する原因
蛇口に水垢やカビが発生する大きな理由は、掃除や手入れの不足です。
こまめに掃除をしていれば、水垢やカビの発生を予防できますが、そもそも水垢などの発生原因は何でしょうか？
ハンドソープや石鹸カスが付着している
特に多いのは、ハンドソープや石鹸カスなどの汚れです。
これらが蛇口に付着すると、水垢やカビを誘発する場合があります。
水道水の中には、カルシウムを始めとするミネラルが含まれています。
このミネラル分は水垢の主な要因で、成分が固着することで白い水垢が発生し、カビを誘発するケースが有るのです。
なお、ハンドソープ・石鹸の中にも弱アルカリ性の製品があり、水垢を生じさせる原因となります。
カビの餌にもなってしまうため、ハンドソープや石鹸を使った後は、蛇口周りをしっかり流す癖を付けましょう。
水滴を拭かずに長期間放置した
上記で触れたとおり、水道水にはミネラルが含まれています。
そのため、水滴を拭かずに放置すると水垢が発生し、白い汚れが固着してしまいます。
水道を使用する度に、水滴を拭き取るのは骨が折れると思います。
しかし、放置するとカビを誘発しかねませんので、気が付いた時に水分をしっかりと拭き取るか、定期的に掃除を行いましょう。
蛇口の水垢・カビをキレイにする簡単な掃除方法
蛇口の水垢やカビを見ると嫌になるかもしれませんが、掃除は決して難しくありません。
以下のポイントを押さえておけば、手間をかけずに水垢などを落とせます。
水に溶かしたクエン酸を汚れにスプレーする
水垢掃除には、市販の洗浄剤を使う方法もありますが、クエン酸でも十分に落ちます。
掃除用のクエン酸をボトルに入れて水で溶かし、水垢などが気になる部分にスプレーしてみましょう。
水垢はアルカリ性ですが、クエン酸は酸性のため、反応が起きて水垢がきれいに落とせます。
ただし、スプレーした後は15分程度起き、汚れを浮かび上がらせましょう。
歯ブラシなどで丁寧に磨く
クエン酸で水垢などの汚れが浮かんできたら、歯ブラシを使って丁寧に磨きましょう。
汚れの程度によっては、こするだけで取れるため、力を入れる必要はありません。
なお、使い古した歯ブラシがなければ、食器洗い用のスポンジでも平気です。
いずれにせよ、こすって汚れを落とすことが必要になります。
取れない時は重曹を振りかける
もしクエン酸を使っても水垢が浮かんでこない・取れない時は、重曹を使ってみましょう。
掃除用の重曹を水垢・カビが気になる場所へ振りかけるか、水でペースト状にしたものを塗り込みます。
その後はしばらく放置し、歯ブラシなどでこすってみましょう。
お湯で流して水気を拭き取る
歯ブラシなどでこすった後は、クエン酸や重曹を洗い落とすだけです。
ただし、水ではなくお湯を使い、洗い落とした後はしっかりと水分を拭き取りましょう。
水分を拭き取り忘れると、再び水垢が発生するため、入念に拭き取ることが重要です。
その他の汚れ対処法は？
蛇口の水垢は簡単に落とせますが、発生を防ぐためには普段から予防が求められます。
考えられる対処方法としては、次の3つが挙げられます。
・定期的に掃除を行う
・使った後は水気を拭き取る（水分を残さない）
・カバーやコーティング剤を使う
定期的に掃除して水垢を落とすのはもちろんですが、水分を残さないことも重要です。
水垢は水道水のミネラルの固着が引き金になるため、面倒でもこまめに拭き取りましょう。
少しでも掃除や水分拭き取りの手間を省くためには、カバーやコーディング剤の使用をおすすめします。
いずれも水垢を防止する便利なアイテムで、掃除の負担を軽減できます。
お店で見かけたら、購入しておくとよいでしょう。
