シャワーの水漏れは自分で直せる?お風呂の水漏れトラブルの対処法
お風呂場などに備え付けられているシャワーは、水漏れが生じることも珍しくありません。
ポタポタとずっと水が垂れている時や、水の落ちる音がする時は、一度点検してみるのがよいでしょう。
シャワーの水漏れを放置すると、水道代が高くなったり、お風呂場の湿度が高まってカビが生えやすくなったりします。
もし見つけた時は、早めに該当箇所の修理や交換などの対応をすることが重要です。
シャワーヘッド・ホースから水漏れする原因
シャワーヘッドやホースで水漏れが起こる原因は、大きく分けて5つです。
シャワーから水が垂れてきた時は、以下のいずれかの原因を疑ってみましょう。
ヘッド内部に水が残っている
まず考えられるのが、シャワーヘッドの内部に水が残っている可能性です。
シャワーを使用した後に起こる現象の一つで、一時的なものとなっています。
不安に思うかもしれませんが、ポタポタと水が垂れても問題はありません。
不具合ではないため、放置したからといって悪化することもないのです。
少し経てば元通りになりますので、放置しておいてよいでしょう。
反対に全然止まらない時や、何時間も垂れている時は、別の原因が考えられます。
シャワーヘッド内部の部品・パッキンの劣化
シャワーヘッドの水漏れで多いのが、内部にある部品やパッキンの劣化です。
パッキンなどは基本的に消耗品であり、年月とともに劣化が進んでいきます。
その結果、シャワーヘッドから水がポタポタと垂れ始め、やがて止まらなくなる場合があるのです。
次第に水漏れの勢いが強くなることもあるため、早めに修理を行いましょう。
シャワーヘッドやホースのつなぎ目の劣化・破損
シャワーヘッドやホースのつなぎ目から水が漏れている場合、接続部分の劣化や破損も考えられます。
つなぎ目に使われているナットやパッキンなども部品も劣化しますので、交換を検討したほうがよいでしょう。
シャワーヘッド・ホースの接続部分から水漏れしている時は、該当部品を交換する必要があります。
自分でできる方は部品を購入し、難しい場合は業者へ依頼しましょう。
ホース本体の破損
シャワーホースが破損している可能性もあります。
ヘッドやつなぎ目から水漏れしていない場合、一度ホースの途中から水が垂れていないか、チェックしてみるとよいでしょう。
もしホースに破れなどが見られる時は、丸ごと交換が必要です。
防水テープを貼って凌ぐ方法もありますが、応急処置でしかありません。
徐々に穴が広がる可能性もあるため、早めに交換を検討しましょう。
水栓のパッキン劣化や破損
シャワーヘッド・ホースに異常が見られない場合、水栓に問題があると考えられます。
特に蛇口や、水栓本体から水が漏れている時は、パッキンの劣化や破損が疑われます。
水栓の水漏れは応急処置が難しい反面、水道代が跳ね上がる原因になります。
出費が増えてしまいますので、早めに業者へ連絡して修理を依頼しましょう。
シャワーからの水漏れは自分で対処できる?
シャワーの水漏れは、さまざまな原因があります。
その多くは部品の劣化・破損ですが、自分で水漏れを修理できる場合もあれば、難しい場合もあります。
シャワーヘッドやホースは自分でも交換可能
シャワーヘッドやホースの部品に関しては、自分で交換することも可能です。
各部品はホームセンターや、インターネットの通販で購入できますので、挑戦してみるのもよいでしょう。
なお、修理や交換にはさまざまな工具も必要です。
もし工具をお持ちでない場合、揃えると数千円の費用がかかります。
業者へ任せたほうが安く付く可能性もあるため、一度見積もりを取ってみるのもおすすめです。
水栓の破損や自分で修理が難しい時は業者への依頼を
シャワーの水栓が破損している場合や、自分での修理が難しいと思った時は、業者への依頼を検討しましょう。
業者へ依頼すると費用がかかるものの、確実にシャワーの水漏れを修理してくれます。
部品や工具を揃える必要もなくなるため、悩んだら相談してみるとよいでしょう。
シャワーの水漏れ修理を依頼する際の費用相場
水まわりのカピ助隊でシャワーの水漏れを修理する場合の費用相場は3,300円〜です。
原因によってはこの金額に、材料費などがプラスされますが、その他の出張費やお見積料、作業料金などは一切いただいておりません。
地域の水道修理業者と比較すると余計な費用がかからず、格安料金でシャワーの水漏れトラブルを解決することができるでしょう。
もしもシャワーヘッド、ホースの調子が悪い時は、ぜひ一度ご相談ください。