お風呂のつまり修理にかかる費用は？

お風呂のつまりを修理する費用は依頼業者によって変わります

トイレやキッチン、洗濯機、お風呂場…。
家の中にある様々な排水管の中でも、お風呂の排水管は最もつまりが発生しやすいと言われる場所です。

人は毎日50～100本近くの髪の毛が抜けるといわれており、それが排水管へと流れていきます。
皮脂汚れ、石鹸カスなどと合わさることで、さらに固形に近い形で排水管の内側などにこびりついてしまう厄介者です。
市販の薬品や重曹などで取り除ける汚れもありますが、長く掃除をしていなかったり、排水管の奥でつまりが発生していたり、固形物を落としてしまったときは、セルフでは対処が難しいところ。

そのような場合、業者へ頼んで排水管のつまりを解消してもらうこととなりますが、気になるのはお値段ですよね。

強力な薬剤で排水管のつまり原因を溶かす程度で解消すれば、5,000円～10,000円ほどで終わりますが、高圧洗浄機を利用する際は相場として10,000円～20,000円。
しかし、戸建かマンションかでも値段は変化することもあり、高圧洗浄機を使用した戸建は15,000～20,000円、同じく高圧洗浄機を用いたマンションでは35,000～45,000円ということも。

その他、排水管の現状次第でも難易度が大きく変わりますので、あくまで相場として参考にしていただければと思います。

お風呂のつまり、業者選びはどんな点を気を付けるべきか？

戸建てやマンションも、築年数が10年を超えてくると様々な不具合が発生してきます。
人によっては、いつも同じ業者へ頼む方もいらっしゃるかと思いますが、初めて修理をお願いするとなると、どこの業者がいいのか悩んでしまいますよね。

中には、何度か失敗して業者を見つけた…という方もおられるかと思います。
そこで今回は、水道業者の選び方を伝授いたします！

まず、業者選びをする際は3社に見積もり依頼をすることです。
業者によって料金に違いがあるのはよくあることですし、ネットで調べていても、住んでいる地域によって相場が変わってくることもあります。
見積もりに来た作業員・スタッフから現状を聞き、納得できる説明であれば修理依頼をしていくとよいでしょう。

ですが、ポスティングや地域巡回、飛び込みをしている悪徳業者には注意しましょう。
「○○町限定3,000円」など安さを売りにし、高圧洗浄機などで実際に排水管を清掃してくれますが、その後「排水管が古くなって、追々つまりが発生します」「排水管の交換を急いで行ったほうがいいですよ」と不安をあおってきます。

見積の検討を促して帰るのではなく、依頼をお願いしたら口頭で値段を伝え、どんどんと工事をすすめてしまいます。
請求額は口頭で聞いた金額とは違う…というのは多くありますので、注意してくださいね。

お風呂のつまり、業者に確認すべきことは？

「修理料金が知りたくてホームページを見たけど、実際の支払額は高かった」「見積り無料なのに、駐車場代や高速道路の料金を取られた」など、トラブルが起きてしまうのは避けたいですよね。
見積りはもちろんのこと、実際に依頼をする際にも事前に確認をしておくと良いこともあります。

他社と比較するために見積りを出したい場合、「出張・見積もり無料」の業者に依頼したいですよね。

しかし、無料とは書いていても有料道路を通らなければ辿り着けない場合、見積りの時点で作業が発生する場合は、料金が発生する可能性があります。
業者によってその点は違っている場合もありますので、出張・見積り無料に安心せず、別料金がかかる場合に関しても尋ねておくようにしましょう。

また、業者を見つけたあとは、正式に依頼をすることとなりますが、以来時間も重要です。
早朝・深夜に依頼すると別途3,000円～10,000円かかってしまいます。
業者によっては21時～8時も追加料金がかかる場合もありますので、別料金の有無についても尋ねてくださいね。

修理費用は業者や現状によって変化するものなので、修理内容・工事内容だけでなく費用も聞いて、トラブルがないように心がけてみてくださいね。