蛇口トラブルとして多い水漏れは、実は原因が分かっていれば【パッキン交換】でトラブル解消することができます。
ですが、その前にしっかりと水漏れ原因を明らかにしておきましょう。
まず、水漏れの主な原因は「ハンドル内のパッキン劣化・破損」「ケレップのゴムパッキン劣化・破損」といった【部品の不具合】が多いです。
前者のハンドル内のパッキンは、蛇口を開いた際に中から水が溢れないようにと使われているゴムパッキンのことです。
ゴムのため弾力がなくなると蛇口とナットの隙間を埋められず、水が漏れてしまうわけです。
後者のケレップ(コマ)は、蛇口の内部にあるため表からは見ることができません。
給水管から蛇口内へと入る水を塞ぐ役割があり、蛇口のハンドルを回すとケレップが持ち上がって、水が流れるという仕組みです。
このケレップにもゴムパッキンがついているため、経年劣化によってゴムか硬くなったり破損して水漏れが起きてしまいます。
このパッキンの劣化・破損による水漏れであることが明らかであれば、自分でパッキンを交換することで修理することが可能です。
ですが、蛇口の形によってはパッキンを交換しても、水漏れが治らないこともあります。
作業をする前に、蛇口の形を確認してから作業を行うようにしましょう。
蛇口の水漏れトラブルに見舞われた際、自分で修理ができると言ってもやっぱり不安ですよね。
さらに、自分で修理してみたけど「悪化してしまった…」と困っているときは、いたずらに触ることはせず、早めに水道業者へ依頼するようにしてください。
でもその際「どの水道業者へ依頼すればいいのかな?」と迷ってしまうかと思いますので、以下のことを注意して選んでみてくださいね。
まず依頼しようと思う業者が、水道局指定工事店かどうかを確認しましょう。
これは、各地域の水道局(市町村の公的機関)から許可を得た工事店である証拠です。
業者がその地域で給水装置工事を行う際は、担当地域の水道局の認定が必要となっています。
この基準は全国どこも同じなので、水道局指定工事店の業者を選ぶことが、まず悪徳業者を選ばないための対策です。
でも「あっちのほうが安いから…」と、安さに惹かれてしまうかもしれませんが、出費がかさむだけでなく水の供給を受けられなくなることもあります。
私たちが生活の中で使っている上下水道は、各自治体の水道局や水道課が管理しているものです。
そのため、工事を行う際はその地域の水道局の認定が必要と法律で定められています。
もし、水道局指定工事店に認められていない業者へ依頼したり、施工を受けてしまった場合、法律の違反したとみなされて最悪のパターンだと水の供給を止められてしまうことがあります。
地域によって罰則は変わりますが、そういったトラブルや高額の費用を払わないようにするためにも、水道局指定工事店の業者へ見積もりから依頼をするようにしましょう。
蛇口の水漏れに見舞われてしまい、自分で解消が出来なかったり、セルフケアで悪化してしまったために、水道業者へ依頼することを決めた際。
過去に水道業者へ依頼したことがある方は慣れていますが、初めて依頼する際は気になることも多いですよね。
まず、水道業者が来る前にトラブルの現状を確認したあと、元栓を締めましょう。
もし賃貸に住んでいて、賃貸全体が一つの元栓の場合は大家さんに相談をするようにしてください。
セルフケアを行った方は、すでに元栓を締めているかと思いますので、締めたままにしておいてください。
次に、修理費用の払い方法についてです。
NP後払いを取り入れている業者の場合は、期日内にコンビニ、銀行、郵便局、LINEPayなどで支払いをすることができます。
また、クレジットカードだけでなく、キャッシュレス決済が可能なところも増えてきました。
しかし、支払い可能な会社の種類が決まっていることもありますので、事前に尋ねておくか、水道業者のホームページでチェックをしておきましょう。
もちろん上記以外にも、現金での支払いもありますし、むしろ現金のみでしか支払いができない業者もありますので、その点は気を付けましょう。
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