一概に「お風呂のトラブル」といっても様々あります。
「水が出ない」「お湯が出ない」「水の流れが悪い」「つまっている」「水漏れしている」など色々です。
ですから、お風呂トラブルに見舞われた際は原因を追求することが大切になります。
そしてその原因を追究するためには、現状を確認することが必須となりますので、慌てずにチェックを行っていきましょう。
まずお湯が出ないときは、給湯器の電源やコンセント、ブレーカー、電源以外ではコントローラーや表示板が普段と変わっていないか確認しましょう。
リセットしてみたら復帰することもありますが、解消されなかった場合は、蛇口や給水経路を見てみましょう。
他の蛇口からはお湯が出て、お風呂だけ出ない場合は蛇口の故障が考えられます。
その他にはガス供給が止まっていることも考えられますので、ガスコンロが使えるかなどもチェックしてみてください。
次にトラブルとして多いつまり問題は、水が溢れてくるのか・流れにくいのかをチェックしましょう。
固形物を落とした以外であれば、多くが髪の毛や石鹸カスが原因なので、つまり具合によってはセルフでの解消も可能です。
しかし、つまり箇所と度合いによっては、水道業者に依頼が必要になることもあります。
次に水漏れですが、蛇口・水栓、シャワーヘッドやホース、給湯器、浴槽...どこで水漏れを起こしているのかチェックしてください。
水漏れ箇所によって原因が変わりますので、水漏れ箇所の特定をまずは行いましょう。
このように、それぞれのトラブルによって原因や対処が変わりますので、トラブルが生じた際は現状確認をしてから問題にあった対処を行うようにしてくださいね。
お風呂で起こる様々なトラブルですが、自分で解決ができる場合もあります。
トラブルとして最も多いと考えられるつまりは、排水口で起きている問題なのか、その奥なのかで、使う道具が変わってきますので注意してください。
排水口であれば、髪の毛やゴミを取り除いたりすることで解消することもありますが、目に見えない部分で詰まっている場合だと真空ポンプやワイヤーブラシを使う必要が出てきます。
それぞれネットショップやホームセンターで、真空ポンプは2,000円台~ワイヤーブラシは1,000円~購入が可能です。
軽度のつまりの場合は、市販のパイプクリーナーを使用することも可能なので、さらに費用は抑えられます。
次に多い水漏れでは、蛇口の部品が緩んでいるパターンが多い野で、専用の道具を使って締めなおしてあげましょう。
その際は、「モンキーレンチ・トルクレンチ・ピンセット・精密ドライバー・水栓レンチ」などが必要になります。
その他のトラブルになってくると、なかなかセルフでの修理は難しくなってきます。
浴槽のヒビ割れはパテやシーリング材で埋めることはできますが、一時的なものなので持続性はありません。
トラブルによってセルフケアができるものと出来ない場合がありますし、自分でやったことによって悪化させる場合もあります。
現状確認をしっかり行ってから、セルフケアをするようにしてください。
お風呂場で起きたトラブル。
しっかりと現状把握をしてみたけれど、原因が不明な場合は業者へ依頼するようにしましょう。
しかし、水道業者の中には悪徳業者がいるのも事実です。
まず業者依頼は水道局指定工事店から選ぶことが第一です。
これは、各地域の水道局(市町村の公的機関)から許可を得た工事店である証拠です。
業者がその地域で給水装置工事を行う際は、担当地域の水道局の認定が必要となっています。
この基準は全国どこも同じなので、水道局指定工事店の業者を選ぶことが、まず悪徳業者を選ばないための対策です。
しかし、「あの業者のほうが安いから…」と、水道局指定工事店以外が提示している“泰さ”に惹かれてしまうかもしれませんが、出費がかさむだけでなく、最悪、水の供給を受けられなくなることもあります。
私たちが生活の中で使っている上下水道は、各自治体の水道局や水道課が管理しているものです。
そのため、工事を行う際はその地域の水道局の認定が必要と法律で定められています。
もし、水道局指定工事店に認められていない業者へ依頼したり、施工を受けてしまった場合は、法律の違反したとみなされて、水の供給を止められてしまうことがあります。
地域によって罰則は変わりますが、そういったトラブルや高額の費用を払わないようにするためにも、水道局指定工事店の業者へ見積もりからしっかりと依頼をするようにしましょう。
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