トイレの水道修理を依頼する場合

トイレの水道修理をお願いする際のポイントは？

トイレトラブルが生じたとき、セルフで修理を試みても解消されなかったときや、固形物を落とした時などは、どうしようもできないトラブルもあります。
その際は業者へ依頼することを考えるかと思いますが、「どこの業者がいいかな」と悩んでしまうかもしれません。
中には「過去に業者に頼んでみたけど、良くない業者だった…」という方もおられるかと思います。

そこで今回は、水道業者の選び方をお話しします。

まず、業者選びをする際は3社に見積もり依頼をしてみることです。
業者によって料金に違いがあるのはよくあることですが、ネットで調べてみても住んでいる地域や、一戸建て・マンションによって相場が変わることもあります。
無料見積を行っている業者に依頼して、比較することも大切です。
また、見積もり依頼を行った際には、作業員・スタッフから現状をしっかりと聞いて、納得できる説明であれば修理依頼をするようにしましょう。

しかし注意してほしい業者もあります。
ポスティングや地域巡回、飛び込みをしている水道修理業者です。
「○○町限定3,000円」など安さを売りにし、高圧洗浄機などで実際に排水管を清掃してくれますが、その後「排水管が古くなって、追々詰まりが発生します」「排水管の交換を急いで行ったほうがいいですよ」と不安を煽ってくる場合もあります。

見積りの検討を促して帰るだけでなく、もし依頼をお願いした場合、口頭で値段を伝え、どんどんと工事をすすめてしまいます。
請求額は口頭で聞いた金額とは違う…というのは多くありますので、業者選びや依頼の際は気を付けていきましょう。

費用はどのくらいかかるか？

トイレでトラブルが起き、水道業者へ修理の依頼をした際に、やっぱり気になるのは費用ですよね。
トラブルといっても、つまりや水漏れ、便器の破損など様々あります。
それぞれの問題によって費用も変わってくるだけでなく、症状の度合いや問題が生じている箇所によっても変わってきます。

大体の目安で挙げるとすれば、「トイレのつまりは4,000円～8,000円」「配管のつまりは8,000円～15,000円」「トイレの水漏れ修理は4,000円～18,000円」「便器交換は30,000円～50,000円」と言われています。
もちろんトイレの形などによっても変化があったり、業者によってさまざまです。

また、高圧洗浄・専用器具をつかった作業だと15,000円～100,000円など、トラブルが重度であればあるほど作業も難しくなって、費用が上がってきます。
そして修理を依頼した際は、前述の費用以外にも出張費用や見積り料（無料の業者もあります）、部品代、廃材処分費用、依頼した時間が夜間だった場合は、夜間・深夜料金などもプラスされてくるので気を付けてください。

見積り料など、事前にわかる費用がある場合は確認をしてみてくださいね。
もし急を要するトラブル以外の際は、何社か見積りをしてもらった比較をしてみてもよいでしょう。

平均の費用相場はどのくらいか？

では、水道業者へ修理依頼をした際の平均の相場をみてみましょう。
トイレトラブルとして身近であり、困ることが多いつまりで費用を出してみます。

まず総額で費用を見てみると、つまりの修理は15,000円～50,000円と言われています。
便器を着脱する作業になると、その作業自体が45,000円～50,000円なので、全体の値段もさらに上がってきます。

さて、これらの内訳をみていくとこのようになります。

【基本料金】

【材料費】

【作業費】