ある日、水を使おうと蛇口をひねってみると「水の出方に違和感がある」「水量が少ない」といった場合。
使用中に「水の出る量が少なくなってきた…」というトラブルに見舞われた際、まずどういったことをすればよいのでしょうか。
最初から水量が少ない場合は、止水栓が調整できていないことが考えられます。
特に、新築や引っ越し後すぐだと止水栓の可能性がありますので、チェックをしてみましょう。
しかし、今までは普通に使えていたのに、ある日突然…といったパターンや、使用中に水の出が悪くなった場合は、蛇口のつまりが考えられます。
蛇口のつまりにもいくつか種類がありますので、蛇口のつまりに見舞われた際は原因の種類を把握するようにしましょう!
まず多くの場合、途中から水の出る量が少なくなった場合は、ほぼフィルターの詰まりが原因になっています。
ほとんどの蛇口にはフィルターがついており、水道管や家の配管から来るゴミ・錆などを止める役割をしています。
ゴミは考えているよりも意外と多く流れてきやすいため、同時に詰まりが発生しやすくなります。
フィルター詰まり以外だと、蛇口本体や排水管の問題が考えられます。
水道管の水圧によって変わることもありますので、業者へ相談するとよいでしょう。
また、給湯器から水を出している場合は、給湯器の水圧、給湯器のフィルターつまりを疑ってみましょう。
蛇口のつまりなどトラブルに見舞われてしまい、業者へ依頼する場合は色々と注意点があります。
業者選びをする際は、まずは見積もり依頼をしてみるのも良いです。
業者によって料金に違いがあるのはよくあることですが、住んでいる地域や、一戸建て・マンションによって相場が変わることもあります。
無料見積もりを行っている業者に依頼して、比較することも大切です。
ただし、見積もりは無料でも出張料は要する場合もありますので、事前にしっかりと確認をしましょう。
見積もりをしてもらった際は、作業員やスタッフから現状をしっかりと聞き、納得できる説明であれば修理依頼をするようにしてください。
また、ポスティングや地域巡回、飛び込みをしている業者には気を付けましょう。
「○○町限定3,000円」と書いたチラシや、「無料点検」など安さを売りにしている飛び込み業者は、必要のない部品交換や新型設備への勧誘、ありえないほど高い出張費などを請求してくることがあります。
さらに、見積りの検討を促して帰るだけでなく、もし依頼をお願いした場合は、口頭で値段を伝えて作業をすすめてしまいます。
請求額は口頭で聞いた金額とは違う…というのが多くありますので、業者選びや依頼の際は気を付けていきましょう。
水道業者へ依頼する際は、悪徳業者に騙されないように…と思っても、どういった形で騙されるのかわからないと思います。
そのせいで業者選びに時間がかかってしまうと、トラブルが悪化して、新たなトラブルが発生することもありますので、早めに選びたいですよね。
では、どこの業者を選べばいいのでしょうか?
見積もりを出すにしても、まず業者を見つけた際にチェックすると良いのが水道局指定工事店かどうかです。
これは、各地域の水道局(市町村の公的機関)から許可を得た工事店である証拠です。
業者がその地域で給水装置工事を行う際は、担当地域の水道局の認定が必要となっています。
この基準は全国どこも同じなので、水道局指定工事店の業者を選ぶことが、まず悪徳業者を選ばないための対策です。
でも「あっちのほうが安いから…」と、安さに惹かれてしまうかもしれませんが、出費がかさむだけでなく水の供給を受けられなくなることもあります。
私たちが生活の中で使っている上下水道は、各自治体の水道局や水道課が管理しているものです。
そのため、工事を行う際はその地域の水道局の認定が必要と法律で定められています。
もし、水道局指定工事店に認められていない業者へ依頼したり、施工を受けてしまった場合、法律の違反したとみなされて最悪のパターンだと水の供給を止められてしまうことがあります。
地域によって罰則は変わりますが、そういったトラブルや高額の費用を払わないようにするためにも、水道局指定工事店の業者へ見積もりから依頼をするようにしましょう。
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