キッチン・台所の水漏れ修理の費用は？

キッチンの排水溝から水漏れした際の費用は？

生活に必要なキッチン・台所。そんな大切な場所で、水漏れが起こってしまったら困ってしまいますよね。
早く修理をして、いつも通りの生活に戻りたいですし、心配語とも減らしていきたいところ。
しかし、やっぱり気になってしまうのが修理費用ですよね。

まず、シンク下の排水溝から水漏れが生じてしまったときの修理費用ですが、そもそもシンク下の排水関連の水漏れは、接続部分がずれていたり、部品が緩んでいたり、パッキンの劣化によって起きていることが多いです。
そのような少しの作業で修理が可能な場合は、約4,500円が相場といわれています。

もし、排水栓・止水栓、排水トラップの蛇腹ホース、パッキンの交換になると、それぞれの部品費用と作業費用で10,000円ほどはかかると考えてよいでしょう。
それぞれの部品代は、トラップ用の蛇腹ホースは約2,000円、排水栓・止水栓は約2,000円、パッキンは約1,000円が相場と考えられます。

シンク下の排水溝関連で起こる水漏れは、簡単な作業で終わるものもあれば、一新する必要がある場合もありますので、状況によって費用も変わってくることは念頭に置いておくとよいでしょう。
大まかな費用計算として、参考にしてみてください。

キッチンの蛇口から水漏れした際の費用は？

キッチン・台所の水漏れトラブルは、蛇口でも起こってしまう問題でもあります。
この蛇口の水漏れはつまりが原因で起きていることもあるため、中にはフィルター清掃をしてみた方もいらっしゃるのではないでしょうか？

しかし、水漏れが解消されなかったり、原因が分からなかったかった場合は、業者へ依頼することとなります。
ここでは、蛇口の水漏れ修理の料金相場についてご紹介していきます。

まず修理の費用というのは、トラブルが起きた場所や原因によっても変動することは念頭に置いてください。
そして蛇口の部品は消耗品と考えておくことも大切です。

一般的には5～10年が寿命と言われており、主に蛇口に使われている材質は金属やゴムで、長年水に触れていることで劣化や腐食が起こってしまいます。
そのため、使用回数が多い場合は劣化も早くなる傾向にあります。
状態によっては修理ではなく交換になることもあります。

さて、蛇口は種類や水栓の種類（単水栓・混合水栓・分岐水栓）によっても費用が変わってきます。
交換したい新しい蛇口と、現在ついている古い蛇口が同じタイプでない場合は、交換ができないor構造を変更するための工事と費用がかかってきますのでご注意ください。

相場でいうと、調整作業（パッキン交換含む）4,000円、スピンドル・スパウト等部品交換5,000円、単水栓（壁付）交換6,000円、各種混合水栓交換7,000円と言われています。
これに、出張料や見積り料などが考えられますので、依頼する際は確認が必要です。

キッチンの床から水漏れした際の費用は？

キッチン・台所で水漏れトラブルが起きた時。
シンク下や蛇口周りが原因で、床まで広がることもあります。
その場合、原因箇所を修理して解決するならば良いですが、床やキッチンを大きく痛めてしまうと費用がかなりかかってきます。

例えばシステムキッチンは、木をベースとして作られているものが多いため、水漏れで腐ってしまうことがあります。
その場合、腐った部分をカットして修理することもできますが、腐食部分が大きいとキッチン自体の交換をしなければなりません。

マンションなどで用いられるI型システムキッチンは約50万円が交換相場といわれています。
大型システムキッチンへの交換で、床面の修理か加工を行うとなれば約130万円が目安です。

そして、水漏れで床が基礎から傷んでいた場合は、床面張り替えで約20万円が相場となります。
床への水漏れは、目に見えない場所で起きていることもあり、その場合は壁内や床下が腐食していたり、シロアリやカビの発生が生じていることがあります。
その場合だと、さらに費用が高くなったりしますので、床の水漏れ、床が浮いているなど、異変に気づいたら早めに業者へ点検・修理をしてもらってください。