つまりが起きている場所や原因によっては、セルフでの解消は難しいだけでなく、逆に悪化を招く恐れもあります。
業者へ頼むことを考えるとしても、やっぱりネックなのが修理費用ですよね。
つまりが起きている場所・原因によって作業内容は変化するため、それに伴って費用は変わるというのが正直なところです。
キッチンの排水溝のつまり。
業者に頼むのはそれだけ費用や時間を要してしまいます。
軽度のつまりであればセルフで行えば、業者に依頼するよりも安く、手軽に解消を目指すことが可能です。
手が届く範囲のつまりであれば、排水口や排水溝を掃除するだけで解消することができます。
ゴミ受けのカゴが詰まっている場合は、取り外してハブラシを使用して洗っていくのがオススメです。
小さな穴がたくさんあってスポンジでは掃除が難しいのですが、スポンジで一気に汚れを取って、ハブラシで細かな汚れを取っていけば良いでしょう。
さらに、つまり解消と予防のために椀トラップも外して掃除することも大切です。
汚れが溜まりやすい場所の一つなので、椀トラップの内側を歯ブラシなどを使って、よく擦って掃除してみてくださいね。
排水管の汚れには、市販で売っているパイプクリーナーを使う方法もあります。
完全に詰まってしまうとパイプクリーナーは意味がありませんが、定期的に洗浄を行うことで予防することも可能です。
油汚れや固形物以外のつまりの場合は、ラバーカップによる対処方法もあります。
ラバーカップでは解消できない強力なつまりは、真空パイプクリーナーを使うことも効果的です。
業者に依頼するほどのつまりでは…という際は、ご自身で掃除をしていきましょう。
セルフでのケアも効果がなく、排水溝のつまりが解消されなかった…という場合は、業者による作業が必要です。
業者が行う作業はセルフケアで使う道具や薬品が、さらにパワーアップしたものと思ってもらえれば、想像しやすいかと思います。
市販の薬品や道具というのは、やはり洗浄威力に限界があります。
業者に依頼した際の作業には、強力な真空ポンプを使用したり、トーラーと呼ばれるワイヤーを使って油の塊を砕くなどの方法があります。
さらに、トーラーでは除去できない排水管の内壁にこびりついている油汚れには、高圧洗浄機を使ってアプローチします。
つまっている場所や原因、汚れの度合いによっては、これら業者の機械が必要になってきます。
もちろん、セルフケアよりも費用はかかってしまいますが、セルフで行った清掃によってつまりが悪化して、さらに大規模な作業を要する…なんて最悪なパターンにならないように、早めに業者へ依頼することも大切です。
排水管の奥になればなるほど、自分では解消が難しくもなりますので、業者の機械でしっかりと解消してもらい、セルフケアでつまりが起こらないように予防してみてくださいね。
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